ヨガトレ®︎教育とは
ヨガトレ®︎教育は、体感覚・姿勢・呼吸・感覚統合を基盤に、自己調整力を育む実践型教育法
・自ら整え、成長する力を身につける
・心身の基礎から豊かな発達を支える
・生涯にわたる自己育成・社会的自立を促す
これらを目指し、教育・医療・療育・地域支援の現場で活用されています。
研修概要
ヨガトレ®︎教育認定指導者資格コースは、個人の支援スキルと実践力を高めるための段階的な学びを基に、理論と実践に基づいた心身発達を支える教育法・指導スキルを習得します。
教育・療育・医療・家庭など、さまざまな現場に対応する指導者を育成することを目的としており、呼吸と身体感覚の連動性、発達支援・感覚統合・姿勢制御・神経生理学的アプローチに基づく支援体系を提供しています。
本制度は個人単位で取得する資格制度です。療育現場に特化した導入を希望する場合は、別途「ヨガトレ®︎療育 導入パッケージ研修(15時間+3ヶ月サポート)」をご活用ください。
- ヨガトレ®︎教育:個人単位で段階的に専門性を高めていく体系。教育・療育・医療・地域など多様な現場で活用できる。
- ヨガトレ®︎療育:ヨガトレ®︎教育をベースに、療育施設への導入に特化した 実践パッケージ研修。施設単位で申込・導入可能で、現場展開を前提とした構成(最低3名〜/受講者在籍中のみ有効)。
ヨガトレ®教育|認定指導者資格 段階表(4段階構造)
資格段階 | 呼称 | 主な役割 | 習得内容(各コース20時間) | 活動範囲 | 受講・認定要件 |
---|---|---|---|---|---|
Level 1 | ベーシック指導者 |
ヨガトレ®教育の基礎指導・実践 ヨガトレ®メソッドの基礎を体得し、個人活動での実践ができる指導者を育成します。 |
・ヨガトレ®メソッド(リセット・インナーメイク・インプット) ・身体構造学・感覚統合の基礎 ・鼻呼吸と発育・脳発達の関係 ・姿勢と口腔機能(口腔姿勢インテグレーション™️) ・ヨガ哲学の基礎 |
ヨガトレ®を用いた個人セッションや講座活動の実施 地域教室、家庭、園、学級内、イベントでのレッスン開催 |
・Level 1基礎講座全講義受講 ・修了課題提出 |
Level 2 | アドバンス指導者 |
発達支援・感覚統合の応用アプローチ 個別対応能力向上のため発達支援への応用を視野に、感覚統合理論や発達障害・脳機能への理解を深め、個別計画と指導スキルを養います。 |
・感覚統合の基本理論 ・アーユルヴェーダ基礎 ・アーユルヴェーダ発達支援 ・発達段階の見立てとアプローチ ・記録と振り返りの方法 ・発達障害と脳機能の基礎知識 ・感覚統合の応用 ・支援の段階設計とアプローチ構築 ・0歳〜小学生まで発達段階に応じたヨガトレ®︎ |
・教育・保育・医療現場等での発達支援への応用 発達支援、発育支援、保育園、学童、放課後等デイなどの集団支援現場 |
・Level 1修了者のみ受講 ・アドバンス講座全講義受講 ・実技課題 ・理解度確認 |
Level 3 | プロフェッショナル指導者 |
個別支援設計・姿勢感覚の総合アセスメント・感覚刺激、アジャストメント指導 実技指導力を高め、個別支援・多職種連携・感覚統合アプローチを実践できる専門指導者を育成。個別支援計画や総合的な姿勢・感覚アセスメントをもとに的確な支援を提供できる力を養います。 |
・ヨガトレ®アジャストメント指導法(実技指導力の向上) ・姿勢および感覚の総合アセスメント ・触覚導入・感覚刺激の応用 ・個別支援計画と支援統計の構築 ・行動と身体の相互関係の読み取り ・保護者支援と多職種連携の実践 ・10時間の現地実技にて指導力強化 |
・総合的な姿勢・感覚アセスメントと支援統計の実践 ・専門性の高い支援・保護者支援・連携実践 医療機関、療育施設、特別支援教育など |
・Level 2修了者のみ受講可 ・Level 3全講義受講 ・実技研修10時間参加 ・ケース課題 ・筆記 ・実技審査あり |
Level 4 | マスター指導者(育成指導者) |
高度指導に加え、指導者育成(Teaching of Teaching)可能 ヨガトレ®の教育・普及を担う指導者として、実技・理論・人材育成すべてを統括できる指導力と哲学的視座を獲得する。養成指導・講師活動・制度設計に携わるリーダー育成します。 |
・講師としての伝達力・統率力 ・教育(共育)哲学・ヨガ哲学の深化と体現 ・教育理念と体系的理解 ・他指導者への指導とフィードバック ・育成と監修スキル ・症例報告(3症例以上) ・研修制度とライセンス制度の設計と運用 |
・養成コース開講 ヨガトレ®教育コースの指導および講師活動 ・法人・施設への制度導入担当 |
・Level 4全講座受講 ・3名以上の症例指導記録 ・指導者指導課題提出 ・講師実践課題提出 |
認定制度について
ヨガトレ®︎教育の認定制度は、次の2つの形で構成されています。
■ 個人活動(認定指導者)
ヨガトレ®︎を個人として実践・発信していくための資格制度です。
項目 | 内容 |
---|---|
呼称 | ヨガトレ®︎認定指導者(ベーシック/アドバンス/プロフェッショナル/マスター) |
対象 | 教育・療育・福祉・医療・運動分野などの専門職、または保護者・支援者 |
活動例 | 自宅・地域でのレッスン、講座開催、学校や園、施設での導入支援など |
特徴 |
・ベーシックからマスターまでの4段階制 ・指導力と見立て力を深めながらステップアップ可能 ・「ヨガトレ®︎教育」を個人名義で活動できる |
注意点 | 個人活動では「認定教室」「認定校」とは名乗れません(施設としての認可が別途必要) |
■ 施設活動(認定教室・認定校)
ヨガトレ®︎を施設として公式に導入・実施していることを示す認定制度です。
項目 | 内容 |
---|---|
呼称 | ヨガトレ®︎教育 認定教室/認定校 |
対象 | 教室・スクール・保育園・幼稚園・療育施設・学校・病院など |
要件 |
・認定指導者2名以上在籍(1名は必ずプロフェッショナル指導者必須) ・教育カリキュラムを導入し、継続的に実施 ・記録・報告体制がある |
活動例 | 発達支援教室、放課後等デイ、保育園内プログラム、医療機関での導入など |
認定特典 | 認定ロゴ使用・公式HP掲載・教材提供・集客支援など |
よくあるご質問
-
Q. 認定指導者になれば施設名で活動できますか?
A. 個人資格では施設名で「認定教室」を名乗ることはできません。施設認定が別途必要です。
-
Q. 保育士や療法士でも受講できますか?
A. はい、実際に多くの専門職の方が受講・認定されています。
-
Q. 認定後に活動をやめた場合、資格は失効しますか?
A. 更新のない場合は資格は一時停止されます。資格取得済の方向け必須カリキュラムの再受講で復活可能です。
料金表
■ ヨガトレ®教育 指導者資格コース
各コースの時間数・受講費・備考をまとめています。
資格レベル | コース名 | 時間数 | 受講費(税込) | 備考 |
---|---|---|---|---|
Level 1 | ベーシック指導者コース | 20時間 | 440,000円 | 単独受講可 |
Level 2 | アドバンス指導者コース | 20時間 | 440,000円 | ベーシック修了後に受講可 |
Level 3 | プロフェッショナル指導者コース | 20時間 | 440,000円 | アドバンス修了後に受講可 |
Level 1〜3 | 総合一括申込 | 60時間 | 1,122,000円 | 単発合計1,320,000円より15%割引 |
Level 4 | マスター指導者コース | 別途案内 | 別途案内 | プロフェッショナル修了+選考試験通過者のみ受講可 |
■ 助成金対応・申請サポート
- いずれのコースも助成金の活用が可能です。
- 必要に応じて「一人あたり受講料記載の見積書」「研修内容時間明示の契約書様式」などを提供いたします。
詳細・お見積もり依頼は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。