1 生き方としての「姿勢」
└子どもたちが「自分を整えられる」力を育む教育です
学ぶ前に、整える。
ヨガトレ®教育は、姿勢・呼吸・感覚統合のアプローチを通じて、子どもたちが「自分の身体に安心し、自分を整えられる力=自己調整力」を育む、身体発信型の教育法です。
2 育てたい2つの力:自己調整力と安心感
① 自己調整力
自分の緊張や感情の変化に気づき、整えられる力
呼吸や姿勢、感覚を通じて「今ここ」に戻る力
② 安心感
「自分はここにいて大丈夫」と内側から感じられる状態
身体の安定を土台に、自信を持って人と関われる力
安心感ある子どもとは?
安心感とは、「自分はここにいていい」「今の自分で大丈夫」と内側から感じられること。
・姿勢が安定し、身体で“今ここ”に落ち着いていられる
・呼吸が深く、感情が大きく揺さぶられにくい
・自分の感覚を信じて動けるから、他人と比べなくなる
・他者と関わることに対して、過度な緊張や不安がない
このような安心感は、「大人に言われて安心する」ことではなく、身体的な安定と内的な気づきによって育つ、本質的な心の状態です。
身体から育つ、2つの力
ヨガトレ®教育は、「頭で理解する教育」ではなく、
“身体で感じることで、心と行動が変わっていく教育”です。
Reset → Inner Make → Input のステップを通して、子ども自身の中に「整える力(=自己調整力)」と「揺るぎない安心感(土台)」が育っていきます。
3 教育の柱:ヨガトレ®メソッド
実践の流れ:3ステップ構造

【対象と活用場面】
- 幼児期~学童期の子どもたち
- 発達支援(療育)・保育・教育現場
- プレスクール・習い事・家庭支援
- 学校・歯科クリニック・スポーツ現場など
【特徴】
- 感覚統合(触覚・平衡・固有感覚)への同時アプローチ
- 足裏からの姿勢分析+重心調整
- ヨガ哲学・アーユルヴェーダの知見をベースにした心身教育
4 現場での導入例/対象年齢/活用分野
└教育・療育・家庭・歯科などへの応用を紹介