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運動をして効果を出せる人、出せない人
こんにちはヨガトレ指導者RIEです。
新型コロナウイルスが国内で初確認されてから1年以上経ちましたね。
このコロナによる自粛生活を機に運動をはじめられた方も多いと思います。
健康のために運動を始めてから数か月。皆さんどうでしょうか?目に見える結果や変化は感じられてますでしょうか?
今回は運動の効果をあげる最大のポイントをお伝えします。
それはずばり!「正しい身体の使い方」が出来ているかどうかです。
運動効果が加速「正しい身体の使い方」
1.正しい身体の使い方はなぜ重要?
正しい身体の使い方が身につくと無駄な筋肉を使わなくなるので、身体への負担が少なくなります。そして使うべき筋肉があるべき状態で働くので日常動作の中でも、日頃生活しているだけでも筋力UPにつながります。
身体の癖や部分的に身体をつかってしまうことで健康のために始めたことが、逆に膝を痛めてしまったり、首肩を痛めたり、太ももが張ってきたり・・・という方もよく耳にします。
簡単なトレーニングやヨガのポーズをとる時にも足や手を動かす際、『足を上げよう!手をあげよう』としてしまい、使うべきところ、あるいは根元のところから使えていないことが多いのです。
2.どうやって身につく?
そんな風に言われてもまだ少し難しいですよね・・・。
私もただ身体を動かせばいい。深くしゃがめばいい。
回数をより多くしたらいい。トレーニングはぷるぷるしながら耐えてたらOK。っと思っていました。
が、やはりそれでは目に見える効果は出ず、「続かない。気になるところだけは痩せない。」といった現状でした。
(元々ソフトボール部でがっちり体型。下半身太りがとてもコンプレックスだった…)
(左:ソフト部キャッチャー時代 右:助けを求めてヨガアイアムへ)
そんな中、気づいたのが『正しい身体の使い方』の重要性です。
例えばトレーニング・ヨガ・ダンスをする際には鏡をみて自分の身体のズレや傾きをみながら行うことをおすすめします。思った位置よりずれてることや、足があがっていないことに気づくはずです。
→これはある程度身体のことがわかってきた上でのおすすめ方法なので、最初はやはり指導者や身体の知識がある方にみてもらいながらやる方が良いです。
最初は本の通り、Youtubeの言ってる通りにセットしたつもりでも必ず身体の癖によってまたズレが生じるのでその都度調整が必要になります。なのでしっかり効果を出したければ鏡や指導者が必須!ということになります。
常にリアルタイムでお届けしている”クラウドスタジオ”(当社独自のオンライン生配信ヨガ教室)はより良い身体の使い方を身につけていただくために指導者がフォームチェックをしております。
3.簡単な動きで試してみましょう
これは私が介護施設でも行っている膝の上げ下げの運動です。
2つのパターンをやってみてください。
①足をあげようとする(つまんでるところ)
②足の付け根のところをつまみ上げるようにする
座っている姿勢から膝を上げるという同じ動きですが、「足を上げよう」とするのと、「付け根をつまみ上げよう」とするのでは重たさが違ったり、②の方がお腹の奥の方から使えている感覚がありましたよね。
次はこのお尻歩き!
この状態から10歩くらい前にお尻で歩いてみてください。この時も足の付け根のところを上につまみあげるような意識でやってみてください。腿のしんどさ・張り感ではなく、脚の付け根辺りがチクチクする感じがあったらGOOOOOD!です!
↑腿を使ってしまうパターン
2021年は正しい身体の使い方を知って、日常生活をより快適に過ごしませんか?