幼児教育部
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子どもと大人の可能性

こんばんは。

幼児教育部署です。

昨日は長崎県の先生と月に一度の職員研修の日でした。

こちらの園は「子どもの感覚発達と姿勢改善」全20時間研修を受講後、そのまま、月に一度研修を継続されています。

毎回、園児様の変化を非常に愛情深く教えてくださるのですが、この日は

・左足に重心が偏っていて動きがぎこちなかった子が少しずつ偏りが取れてジャンプが上手になってきた

・背中がまーるく猫背だった子が、背中の丸みが取れてきて膝の位置も変わり股関節が解放された状態になってきた(地面であぐら時)

など、約9か月間の変化をたくさん教えていただきました。(私共も”本当にやってきてよかった…!”と思う瞬間です。)

 

また園で楽しそうに感覚遊びをしてくださってる動画もたくさん拝見させていただきました☺

姿勢保持に必要な腸腰筋の育成にもなるおしり歩きもバッチリ!

 

腕もしっかり肩甲骨から動かせてました👍

 

「成長は早い方がいい、遅いから悪い」というわけでは一切ないですが、やはり股関節可動の促しや重心の偏り調整は出来る限り就学前には取り除いてあげる必要があるなと感じました。

 

「できなかったことが出来るようになる」

これは子どもも大人も何より大切で、その後の生きる力にも繋がる。

私はそう感じています。

 

弊社の研修では運動アプローチも先生達で行っていただける内容となっておりますが、なかなかこの運動面からアプローチ、運動指導できる現場が少ない・・・というお声もお聞きします。

 

こういった先生が現場に一人でもいらっしゃるというのはとても大切ですよね!

 

発達が気になる・・・という子が増えているけれども、発達が気になる以前に運動能力という部分がとても大切。

なぜならば人間が成長していく姿を追っていくと、目でモノを追うようになったり、自分の手を口に入れて自分の身体を認識したり、寝返り、ずりバイ、ハイハイ、つかまり立ち・・・など必ず手足、身体を動かす運動が伴っています。

運動発達の成長過程で脳発達していくということ。

この準備段階が0-6歳、就学前にあり、運動遊びによる発達の促しがのちの学習能力や集中力にも繋がってきます。

一人の多くの先生にでも、この内容をお届けしたいです。

 

先生達の姿勢も変化しますし、何より「なんでそうなるんだろう」とこれまで理解できなかったことが,

子どもそれぞれの姿がよく見えるようになって「次何をするのかな、どんな動きをするだろう」と観察する時間になり、保育士同士の会話が活性化されたという園も多く、先生達自身の変化がとても大きいのです!!

 

 

これからもたくさんの先生達と楽しい研修に取り組んでいきたいですね。

 

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