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子どもの「イヤ!」に隠れた気持ちとは?

こんにちは

ママスタジオでもレッスンを担当しているyukaです。

元幼稚園教諭・保育士をしていましたが今は小学生男子2人のママをしています。

子どものイヤをどう受け取る?

イヤ!の本当の気持ちを深掘り

小学生になった息子たちは、今でははっきりと言葉で気持ちを伝えることができますが、 我が子の「イヤ!」がすごく多い時期がありとても悩んだこともありました。

数多くの子どもたちを見てきた経験と、

イヤ!に込められた気持ちを深掘りしてみたいと思います。

 

子育てには正解がないですが、分からないからこそ悩むママの気持ちの何かヒントになれたら嬉しいです。

2歳頃のイヤ!はどんな気持ちなのか

子どもにお着替えする?って聞いてみると

イヤ!という時ありますよね

それは、本当にお着替えするのがイヤなのでしょうか。

ズボンは?靴下は?一つ一つ問いかけたとしてもイヤ!ということがあるとママも困ってしまいますよね。

2歳頃はイヤ!という言葉を使うことにママが反応してくれて《自分》という存在を確認しようとしているんです。

ママと違う自分は一人の人としての自覚

自我の芽生えという言葉を聞いたことはありますか?

お腹にいた時から生まれて、抱っこして授乳をしてお世話をしなければ生きていけない母子一体の時期。

少し離れただけで泣いたり、触れていれば安心して寝てくれたり

そんなお互いが一体した感覚になる時期があります。

でもそこから赤ちゃんは成長する中でどこに向かって成長しているのかというと

《自立》に向かって成長しているんです。

自立するために子どもは自分という存在をしっかりと確立しようとしていく時期が必ず来ます。

その時にイヤ!と自分の意思で大人側が言った言葉に全力で反応しているのがイヤという言葉で表現しているんです。

 

そう思うと、この子は今自立に向かっているんだなと思えますよね^^

何がイヤなのか、本人もよくわかってない事もあるんです。

そんな時はぜひ全力で受け止めてあげてくださいね。

「そっか、そっか、イヤなんだね」これだけで大丈夫なんです。

いつもと違うことに敏感になる

2歳頃になってくると毎日のルーティンなどがわかってきて、いつも同じ時間や人や物や行動に敏感になる時期があります。

・晴れた時はいつもの靴、服でお出かけする

・いつも夜になるとママのトントンで寝る

・いつも買い物に行く時はこの道で行く

毎日の中で特別こだわっているわけではないけれど、子どもは同じことが好きで安心することもあるんです。

もし、イヤ!と言うことがあると「何かな?」といつもと違う事があったかな?と子どもの毎日の行動をよくよく思い出してみたり、好きなことを見つけてみることで解決策が見つかる事もあるかもしれませんね。

 

子どものイヤ!が毎日続いたり急いでいる時などママにとったら大変なことの一つだと思います。

でも子どもが自分を確立していく大切な時期はきっと貴重で大切で愛おしい時間だったんだなと、後から振り返ると思うことがあります。

我が家の小学生になった息子たちも納得がいかないことがあると理由を聞いてきたり、話し合いをする事もあります。

形は違えどみんな自分という存在を精一杯生きているんだなと思えると、目の前の大変な問題事も少し遠くから見守っていけるのかなとも思えますね。

 

ママスタジオでは講師はみんなママなので、こんな時ってどうしてる?が気軽に聞ける話せる場所になっています。

子育ての仕方は子どもの数だけあると思います。その分ちょっとした悩みも話すことで軽くなれたり自分だけじゃないと思える事でまた前に進んでいけます。

そんな場所になるように、繋がれる場所として、ぜひママスタジオをご活用くださいね。

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